森 健志郎氏(株式会社スクー 代表取締役社長)

森健志郎氏が変える教育のカタチ

森健志郎氏が作った「スクー」とは

森健志郎氏が代表取締役社長を務める株式会社スクー。ここはWeb上の学校を開校している会社です。講義を受ける、学習するなどは既にWeb上で多々行われていることですが、スクーはまさに学校という言葉がしっくりとくるサービス。もしかしたら森健志郎氏以外にも思いついた人はいたかもしれませんが、しかしここまで高い完成度で、授業内容も充実しているスクーはここだけと言ってもいいくらい。驚くことにこのスクーでは無料で授業を受講することができるのです。誰でも気軽に参加することができ、内容の濃い授業を体験することが可能。ちなみにスクーは「schoo」と表記し、「school」の最後の文字を取ることで、人生から卒業をなくしたいという思いで名付けられたそうです。ここにも森健志郎氏のセンスの高さがうかがえます。こだわったようですよ、この会社名には。

eラーニングの中でも異色の存在

スクーは言ってみればeラーニングサービスです。オンラインを活用して授業を公開し、自宅やその他好きな空間を教室に変化させることができます。しかしスクーが他のeラーニングと異なるのは、決して一方通行の授業ではないということ。生放送で受講することができるスクーの授業は、まるで大勢の生徒と同じ教室で同じ講義を聴いているような感覚で参加することができ、質問があればそれを投げかけて解答してもらうことも可能。生徒同士のコミュニケーションもでき、eラーニングではあるものの、双方向型の授業が受けられるのが大きな特徴です。ここにも森健志郎氏(株式会社スクー代表取締役社長)のアイデアが光ります。

スクーで受けられるさまざまな授業

スクーでは毎日のように授業が開講されています。しかも相当多岐に渡る授業内容で、必ず興味を引かれるものと出会えるはず。森健志郎氏はここにも気を遣っているようで、できるだけ多くの人に授業を公開したい、学ぶことを楽しんでもらいたいという彼の思いがしっかりと表れているような気がします。スクーでの授業内容の例を挙げると、例えばDTP、Excel、WEBデザイナー、アート、イノベーションなどのカテゴリが並んでいます。データ分析、デザイン、マンガ、事業構築、法律、日本史、数学、経営戦略などなど、ジャンルを問わず学ぶことができそうですね。

理念とビジネスのバランスを重視

森健志郎氏がスクーを運営するにあたって考えていること、それは理念とビジネスの均衡だそうです。どちらかを追求すればどちらかがついてこれなくなる、これは経営者にとってはジレンマとなり得る部分ですが、森健志郎氏はそのバランスを上手くとっているように感じます。だから成功を収めているのでしょう。理念は絶対に崩さず、しかし株式会社ですから利益もしっかりと追求する。経営で最も難しい部分を若くして淡々とこなしているように見えるのは、その裏に努力があるからこそなのかもしれません。