ベルトン シェイン氏(ファンタムスティック株式会社代表取締役社長)

新ジャンルの教育をもたらした男

アメリカ仕込みの経営スタイル

シリコンバレーで開催された、ジャノベーション・ウィークというイベント。日本人が世界の先頭に立つためには何が必要かを考えるイベントらしいのですが、ここに日本人起業家のひとりが参加していました。ベルトン・シェイン氏(ファンタムスティック株式会社代表取締役社長)です。彼がアメリカで学んだこと、それはアイデアをこれでもかと捻出し、そしてそれを周囲にオープンにすることだそうです。日本ではどうしてもアイデアを守りにいきがちですが、アメリカはそうではない。これに気付いたことがとても大きかったと彼は語ります。この考え方は事業を展開する、商品やサービスを開発するために最も効率がいいのだとか。それによって彼が誕生させたのがファンタムスティックという会社なのです。

子供の学ぶ場がいつでもどこでも

ファンタムスティックとはどんな事業運営をし、どのようなサービスを提供している会社なのでしょうか。この会社は主に子供向けの知育アプリを配信しています。幼児を対象としたeラーニングサービスですね。子供は遊んでいる感覚にもかかわらず、それによって脳に刺激を与え、学習する環境を自然に作りあげる、それがこの会社が提供しているアプリ。子供にとっては遊ぶことと学ぶことがイコールで結ばれることが多いのですが、そこに着目し、その世界観をeラーニングによって広げようという試みを形にしているわけです。ベルトン・シェイン氏自身にも子供がいることから発想できた事業なのかもしれません。用意されているアプリはまさに遊びそのもの。でも知育教材としての効果も発揮してくれる、とても質が高いく新しいタイプのアプリが揃っているのがファンタムスティックの特徴です。これでいつでもどこでも子供は学習環境と一緒にあることができます。

ベルトン・シェイン氏に学ぶこと

ベルトン・シェイン氏(ファンタムスティック株式会社代表取締役社長)に学べることは多々あるような気がします。ひとつはアイデアの出し方。事業として成功しないと思ったアイデアでもどんどんと出し、それを口にも出して周りに意見を仰ぐこと。アイデアを公開することでそこから新たな何かが生まれないかを期待するのです。最先端の経営論を学ぶことも大事。彼はアメリカでそれをしてきたわけですが、世界をリードしている、業界をリードしている経営学を知ることは必ず自分のためになるでしょう。ベルトン・シェイン氏は時間をかけることを避けるような経営をしているようです。こういったことから学べることは多いはずです。

彼の真似をしても追いつけません

ベルトン・シェイン氏から学べることは多いのですが、真似をしていてもダメでしょう。理想は彼のずっと先を走ること。そうしなければ経営者として成功できないような気がします。少なくとも彼は他の日本人経営者とは異なった行動を取り、独自の路線で走り続けたからこそ成功したのでしょう。学び参考にしながらも、決して同じ道は歩まない。それがベルトン・シェイン氏から学べる本当のことなのかもしれません。